こんにちは、こちやるです。
私たちは共働きの一般サラリーマンです。仕事と子育てで夫婦ともにクタクタになっています…。
そんな私たちがたどり着き、感じた高配当株投資メリットについて紹介したいと思います。
私が感じたメリット5選
感じているメリットを紹介をします。
- 年間収益推測が可能
- 分散投資がとりやすい
- 会社分析意欲が湧く
- キャッシュが増えること
- 気持ちに余裕がある投資
前提となりますが、高配当株投資はただ利回りの良い銘柄を購入ではなりません。
企業成績が成長する、配当金が安定している(減配しづらい)といった情報を得て選んでいます。
配当も5%以上ある超高配当利回り銘柄はあまり選んでおらず、購入時は3%強~4%強程度の銘柄が多いです。
参考としてみてもらえると幸いです
1.年間収益推測が可能
高配当株投資の醍醐味は配当金がもらえることですよね
高配当株投資では1年後にキャッシュがどれぐらい増えるのか高確率で予測することが可能です。
例えば配当金の利回りが4%の場合に、
・100万円4%利回り → 配当金4万円
・1000万円4%利回り → 配当金40万円
・1億円4%利回り → 配当金400万円
となります。(今回引かれる税金は考慮していません。)
一般的な株の場合に、あがったりさがったり…を繰り返して1年後の株価を予測することは困難です。
1000円の株価が1200円に1年後あがりました!200円の上昇です!は確かに嬉しいですが、
ここで売らなければ利益確定できない(タイミングが読めない)のと、反対下落して損している可能性もあります。
売った後に更に上昇すると、本当に悔しくなります…笑
では高配当株投資はというと、株の値動きはあまり関係がありません。
配当金を第一優先で考えます。
堅実な銘柄に投資を条件に、1000万4%のポートフォリオを組んだ場合、株価の上下に関係なく、
高い確率で1年後に40万の配当金となります。
比べて配当金がない銘柄を選んだ場合(AI企業やIT企業などスタートアップ企業銘柄は配当がない場合が多いです)、
株価の上昇で恩恵も大きいですが、下落するリスクも大となるため、
精神的にきついのに利益が出なければ意味がありません。
そんなリスクを負って投資した結果、売った後に更に上昇すると損した気分になるし、
下落したまま何も出来なくても1年間何十万、何百万、という資産が寝てるだけやん…となるのが私の経験でした。
2.分散投資がとりやすい
配当金を予測可能と記載しましたが、数十銘柄に分散投資も必要です。
どんなに安定した会社といえど
1銘柄の高配当株に投資した結果、株価の下落&減配になると高配当株投資の恩恵が受けれません…。
恩恵を受けるためにも堅実な銘柄に分散投資が必要です。
成長投資で分散投資バランスをとる際、私自身の経験談だとかなり偏りが生まれやすかったです。
この銘柄が成長すると考えた場合、ついついその対象銘柄を多く購入しようしたり…。
実際、成長しそうな銘柄に何十社ってかなりハードルが高いと思います…。
高配当株投資は、安定した配当を目的、増配を期待するため、目線が異なってきます。
成長投資 → 株価が上昇することを狙う
高配当投資 → 安定した配当金を狙う(あわよくば増配&株価向上)
といった軸が異なるため、かなりとっつきやすい投資になると思っています。
また景気敏感株、ディフェンシブ株といったバランスもとりやすいです。
分散投資がとりやすい = リスクヘッジがとれている = 精神的にも気楽 = サラリーマン向き
サラリーマンにあった投資こそ、高配当株投資だと思ってます
3.会社分析意欲が湧く
株を購入する際、企業のことを何も知らずに選ぶ人ってあまりいないと思います。
株投資をはじめたばっかりの方でも
・サービス、商品が良かったから。
・よく広告が出ていて人気が出そうだから。
・仕事で接点があって、成長がしそうだから。
・株主優待が魅力的だったから。
・テレビや雑誌で特集されていて発展しそうだったから。
こんな様々な理由で購入しているかと思います。
その一歩先に会社の決算資料や中長期計画があるかと思います。
そんな中、私が成長投資で嫌だったなー…と感じるのが、株価が何で決まっているのかわからなかったこと。
例えば、半導体銘柄やAI銘柄、宇宙関連銘柄など今の流行りがあるかと思いますが、
流行り銘柄は黒字、赤字といった情報が参考になりません。(こちやる経験談)
・宇宙関連銘柄は赤字だから、株価下がる!
・半導体銘柄は過去最高益出しているし、明日は株価あがる!
とはならないんですよね…。
将来の期待だったり、政治だったり、流行りの有無であったり…理由がなくても大きく値動きがあります。
そもそも上記銘柄やIT銘柄などは配当金がない(会社成長が最優先)企業も多いです。
では高配当株投資は?というと、決算、配当金などの要素が株価に反映されやすいです。
決算が良い、増配 → 株価上昇
決算が悪い、減配 → 株価下落
株価がこういった動きをしてくれるだけで、かなり銘柄の分析がしやすくなりました。
またお墨付きをつけるように
・配当金が安定しているか(過去の配当金の推移)
・過去のPER、PBRの平均
・配当性向の会社考え方
・同業他社との比較
・企業業績は伸びているか
こういった情報を整理することでかなり罠銘柄を取り除くことが可能です。
株投資をやるからには、理由をもって銘柄購入したいですよね!
実際に分析&購入した銘柄が、増配&株価上昇すると子供の成長を感じるみたいに嬉しいです
私は間違っていなかったー!って満足感が得られます笑
4.キャッシュが増えること
高配当株の最重要要素です、キャッシュが増えること。
インデックス投資や成長投資の残念なところは、株を売るまではキャッシュが増えないこと。
中長期の投資、老後の資金のため、と割り切っているものは私達もインデックス投資としています。
増えた分は、自分で何に使うか決めたいと思うわたし。
税金でとられた後、支援金、給付金で受け取るみたいな…。
サラリーマンが頑張って月30万稼いだ給料を一度家にいれて3万円の小遣いもらうみたいな…。
(27万円家にいれるのと変わらないのに、財布主導権が奥さんにあるみたいな…。)
この縛られた感じは主導権がなくちょっと嫌です…。
私も妻も家の貯金は互いに◯◯万円と決めて共通の口座に振り込んでいます。
年間50万円の配当金があったときに、
・また同じ株に再投資したい
・別の株に投資したい
・趣味に使いたい
・ローンの支払いに使いたい…etc
選択肢が増える投資が高配当株投資だと感じています
キャッシュが増える嬉しさをみなさんも感じてもらいたいです!
5.気持ちに余裕がある投資
株投資を始めると9時から15時までそわそわ…そんな生活になってくると思います。
日々の変動で何万、何十万も動けばそれは気になっちゃいますよね。
一番高いところで売れるように市場にはりついて…って方も多いのではないでしょうか。
けどそんな投資は精神的にほんとーに疲れます。
首相が誰になる?大統領が誰になる?世界の戦争や不安などなどで、先物の値動きにビクビクしたり…。
前にも記載しまいたが、高配当株投資と成長株投資では軸が異なります!
成長投資 → 株価が上昇することを狙う
高配当投資 → 安定した配当金を狙う(あわよくば増配&株価向上)
高配当金投資は配当金に軸をおくため、日々の値動きには惑わされません。
いやいや…とはいえやっぱり動き気になるでしょ?と思う方もいるかもしれません。
実際私達も実践してみると、そもそも株を売買しようとしないため本当に市場を追う回数が減りました。
気にするのは決算短信のみという点がかなり管理上も気持ちの面でもラクにさせてくれます!
元々配当金が減配しづらい銘柄を選ぶ&成長銘柄を選ぶことで、決算短信も余裕を持って確認できると思います
更にもうひとつのポイントが「◯◯ショック」が楽しみになるという点です。
投資をしている限り◯◯ショック、大暴落は避けれないとよく言われますが、
最近でも日銀ショック、石破ショックなど20%以上の下落が数日で起きました。
そんな辛いタイミングで考えるようになったのが、あの欲しかった銘柄…買うチャンスきたー!!!です。
高配当でしっかりとした財務、安定した利益、硬い配当を行っている企業は、株価の底が安定しています。
簡単にいうと大暴落でも、成長株に比べて、下がった後戻りが早かったり、下げ幅も少なく済む場合が多いです。
市場暴落時に、チャンスがあれば狙っていた株(暴落前、配当利回り2.5%〜3.0%ぐらいの配当株)を調べると
高配当株に進化していることが多く、いい買い物出来たーと嬉しい、楽しいが増えると思います。
確かに購入した後更に株が下落する可能性もありますが、
・企業成績が良い(利益が年々上昇、PBR・PERが割安、資産が増えているなど)
・配当金が良い(配当性向に無理がない、配当金が安定している、会社自身が配当金意欲が高い)
が揃っていると株の下落も限定的となるパターンが多いかと思います。
何よりも高配当株は、株の上昇ではなく、配当金狙いのため、そういった短期下落は無視できるという点が強いです。(そのためにも投資金額とキャッシュ(予備資金)の割合には注意願います )
投資はギャンブルではなく、投資なんだってことを私自身も肝に銘じて行動するようにしています
まとめ
以上、私が高配当株投資して感じるメリット5選でした。
ぜひ皆さんにも高配当株投資にチャレンジしてもらいたいです。
最後までありがとうございました!